2025.3.11 vol.646

**~3/11号のLINE UP~**
新品じゃなくてもいいのかも?
【新・大人のお金道】相続にも超高齢化社会の波が。相続人が認知症だったらどうなる?
【家計簿マム10】カレンダー画面で日記タイトルを2行表示する方法
報告@投票ひろば「ペットを飼っていますか?」
〈1〉新品じゃなくてもいいのかも?

こんにちは!ナビゲーターの塚井優美子です。
先日、使わなくなった子ども用のイスを粗大ごみで捨てようとしたのですが、きれいな状態だったのでリサイクルショップで査定してもらいました。
すると買取りはしてもらえないものの、無料で引き取ってくれるとのこと。捨てるより誰かに使ってもらった方がいいと思い、引き取ってもらいました。

これまでリサイクルショップを利用したことがあまりなかったのですが、最近のお店は品揃えが豊富で商品もきれい (#^^#)
買いに来た人だけでなく、私のように中古品を売りに来た人たちでにぎわっていました。私は書籍を購入するとき、最初にインターネットで古本を探してみて、なかったら新品の本を買うタイプ。そのため、状態がいいなら本以外もリユース品でいいな、と考え直しました。

振り返ると子ども服やベビーベッドなど短い期間しか使わないものは、親子ともども親戚や知り合いからお下がりを譲ってもらうことが多かったですね。そして使い終わったら、他の人に譲って…のサイクルを繰り返していました。物価上昇している今、リユース品はとてもありがたい存在です。
今後は良い状態の中古品がないか調べてから、新品を買うようにしようと思いました♪


~~投票ひろば☆アンケート~~

「中古でいいものは何ですか?」

あなたが「中古でいい」と思うものは何ですか?実際に購入したり、もらったりしたものを教えてください。理由やエピソード、逆に「新品の方がいい」と思うものなどのコメントもお待ちしています♪
(複数回答可)

1. 本・CD・ゲーム
2. 衣類
3. ブランド品・アクセサリー
4. 家電製品・パソコン関連・携帯電話
5. 生活用品(家具・キッチン・生活雑貨)
6. 子ども用品
7. 趣味のもの
8. その他
9. 中古品はあまり利用しない

  ◇投票はこちら♪  




 

[PR]FavoriteStyle
FavoriteStyle

〈2〉【新・大人のお金道】相続にも超高齢化社会の波が。相続人が認知症だったらどうなる?

ファイナンシャルプランナーの大川真理子です。いつもお読みいただきありがとうございます。

過去1年のバックナンバーを確認しながら、今月の「新・大人のお金道」のテーマは何にしようかな・・と先程まで考えていたのですが、昨年2月のバックナンバーにつきまして、反省中でございます。「雪まつり、すすきの会場にて」と凍った魚が入った氷像の写真を掲載しているところまでは良かったのですが「ギョギョっとしますね。魚だけに・・。」との感想を書いていました。

自分で書いたとはいえ、ダジャレを恥ずかしげもなくみなさまにお届けいたしましたこと、お詫び申し上げます。今後はもう少し、ダジャレの腕を上げたいと思います。

その後、気を取り直して、みなさまから過去頂いたリクエストテーマを読み返してみたところ、多かったのが「相続」でした。ということで、今月のテーマは「超高齢化社会の相続」です。

■超高齢化社会の相続
日本では65歳以上の方の人口割合が総人口に対して29.3%となっており、世界でもトップの高齢化率です。また、人口が減少傾向でありながらも、65歳以上の方の人口は過去最多となっています。(2024年9月現在)

この現状は、相続人(相続財産を受ける側)も被相続人(相続財産を渡す側)も、お互い高齢であることが想像できます。また、相続発生時に配偶者が認知症あるいは、子供が認知症である可能性も、全くないとは残念ながら言い切れなくなっています。

■遺産分割協議の時、相続人が認知症だった場合
遺産分割協議とは、相続人全員で遺産の分け方を相談した上で決める手続きのことです。相続人全員で行うことになっていますが、相続人の中に判断能力が低下している認知症の方がいらっしゃると、遺産分割協議を進めることができません

この場合は、成年後見制度を利用して成年後見人を選任した後、遺産分割協議を進めることになります。

■成年後見制度ってよく聞くけど、どういったもの?
成年後見制度とは、認知症等で判断能力が不十分である方を、財産の管理や契約といった面で保護し、支援する制度のことです。成年後見制度を利用するには、本人や配偶者、4親等内の親族(いとこなど)が家庭裁判所に後見開始の申し立てをするところから始まります。

その後、家庭裁判所で審判が下りると、後見が開始します。そして家庭裁判所では、ご本人にとって適任と思われる成年後見人(財産の管理や契約などの面でサポートする人)も同時に選びます

成年後見人が選ばれてやっと、遺産分割協議が始まるのですが、家庭裁判所の審判が出るまでには1~2ヶ月程度、場合によってはそれ以上に時間がかかることもあります。準備がいるかも・・と思った方は、まずは地域包括支援センターや社会福祉協議会などへ相談してみましょう。

■遺産の使い道にリクエストがある場合
ご自身の遺産の使い道にリクエストがある方は、生前に公正証書遺言を作成しておくのも一つの方法です。公正証書遺言とは公証役場で2人以上の証人の立会いの下、遺言者が遺言の内容を公証人に伝え、作成する遺言書です。

自分で書く遺言書(自筆証書遺言)の場合は、遺言としての要件を満たしていないなどの理由で無効になることが時としてありますが、公正証書遺言の場合は、そういった事態を減らすことができます。また、相続人に認知症の方がいたとしても、相続開始後、遺言の内容を速やかに実現することができるのも公正証書遺言です。

公正証書遺言の相談は行政書士や弁護士などの士業で取り扱いがありますが、各士業団体(例えば、行政書士会など)が時々行う無料相談会を利用すると便利で安心です。

■相続に備えるための不動産のチェックポイント
超高齢化社会において、相続した家屋の放置による空き家問題も近年話題になっています。2024年8月6日付の新・大人のお金道でも、相続した実家の管理が大変という方へ向けた「相続土地国庫帰属制度」を取り上げました。

「相続土地国庫帰属制度」とは、相続した土地を国に引き渡す制度で、条件の合う方にとってはとても便利な内容となっています。気になる方はバックナンバーでお読みいただけます

相続する可能性のある不動産に心当たりがある方は、相続に備えるためのチェックポイントの確認をしてみましょう。

相続に備えるための不動産チェックポイント
・土地の境界確定や測量の完了
・土地の登記の完了
・不動産の所在地と種別(宅地とか農地とか)の特定
・権利関係(所有権、借地権、抵当権など)の確認
・必要な書類の有無(登記簿謄本または登記事項証明書、売買契約書、登記識別情報、重要事項説明書、固定資産評価証明書など)
・固定資産税評価額(固定資産税通知書に記載)

備えあれば憂いなし。少しずつでも結構ですので、チェックしてみましょう。

■話し合い、情報共有することが大切
超高齢化社会では、老後資金対策と相続対策の両方を考える時期が重なりやすくなります。相続する側もされる側も、少しずつお互いのスタンスや、資産状況などを理解して、情報共有することが対策の第一歩目です。

一気に話をまとめる必要はありません。昔話なども交えながら、なごやかに話ができるといいですね。



 
〈3〉【家計簿マム10】カレンダー画面で日記タイトルを2行表示する方法

ようやく春を感じるこの頃、そして年度末に向けてイベントが増えてくる季節ですね。
予定管理や日記をつけるなど、家計簿マムの[カレンダー]機能は利用されているでしょうか。

[カレンダー]画面には、各日付セルの上部に収入と支出の日計も表示されるので、出費の多い日や入力忘れを容易に見つけられます。

この[収支日計]の表示は、[オン/オフ]を切り替えることが可能です。
例えば、[支出日計]を[表示:オフ]にすると、空いたスペースを使って日記タイトルを2行表示することもできます。

また[家計簿マム10]の[カレンダー]と[日計]画面の週始まりは、[環境設定]-[環境]タブ画面の[週始め]項目で、[日曜日][月曜日]などを指定することができます。
見やすいフォームでご利用くださいね。

◇家計簿マム9、家計簿マム8をご利用中の方へ
家計簿マム10は[Windows 11]対応で、現在利用している家計簿・日記データを、メニュー操作で簡単に取り込むことができます。こちらの体験版でお試しください。



 

てきぱき家計簿マム10

〈4〉報告@投票ひろば「ペットを飼っていますか?」

一番多かったペットは犬で、二番目は猫でした。他にもいろいろな生き物を選ばれた方がいらっしゃいました。複数の種類の生き物を飼われていらっしゃる方も多そうですね。


「ペットを飼っていますか?」

1. 46.3%
2. 54.1%
3. 25.1%
4. 金魚・熱帯魚・鯉・亀 42%
5. うさぎ・ハムスター 15.6%
6. 爬虫類 2.2%
7. 昆虫 13%
8. その他 5.6%

たくさんのコメントありがとうございました!ペットへの愛情が溢れるコメントを拝読して、ほのぼのとした気持ちになりました(#^^#)

★『昔、ボーダーコリーを飼っていました。足が悪かった義母にうれしくて飛びかかりそうになった時にダメだよ、といったら、それからは絶対にやらなくなりました。
★『ボーダーコリーを飼っていますが、あきれるほど、頭がよく、呑み込みが早いです。運動神経も抜群で、フリスビーやボール遊び、綱引きなどは大好きです。しかし何より一番うれしいことは、素直に育ってくれたことだと思います。
→ボーダーコリーは頭がよくて、運動量も多い犬種だそうですね。競技会では大活躍していました!

★『飼っていた犬がお父さんと息子が喧嘩していた時、2人の間に入って、キラキラした目で「ケンカは、やめて!」と言っているようで可愛かった。
→一生懸命ケンカを止めようとしていたんですね。けなげだなぁ~。

★『猫様は今は害獣と化しています、いたずらのやりたい放題、襖は破かれ見る影無し、食べ物が入っている袋は噛みやぶかればらばらに。2匹いるもんで最近喧嘩して、血の雨が降っています。なめまわしていると思っていたら、突然唸り喧嘩突入。野に放ちたい気分です。あっ猫毛が舞っている・・。
→猫って飼い主の手をなめていると思ったら、突然ガブっと噛みつくことがありますよね~。私もよくやられて、痛かったです~(;_:)

★『以前、食べてと、生きたままの軍鶏(しゃも)を頂きました。殺せずにそのまま飼ったものの全くなつかず、近づくと鶏小屋の網にものすごいキックが入り、怖かったです。でも、寿命で死んだ時は、かわいそうでお墓を作って埋めました。
→軍鶏さんは優しい飼い主さんに出会って、よかったですね。今頃、天国で感謝しているのではないでしょうか。

★『昔、メダカを飼っていました。しかし大きくなったらハヤという魚だったのにびっくりしました。川からすくって来たのでちがうとは思いませんでした。
→成長したら、別の種類だったとは。ときどき動画で見かける、大きな子猫を拾ったら、実はヒョウだった…みたいなお話ですね!

★『小鳥を飼って約62~3年になります。セキセイインコが始まりで、途中から中型インコになって、24年です。だから猫など飼うことは想定していなかったのですが、ひょんなことから2年前から野良猫に関わり、今はその野良猫の子供1匹を家で飼っています。
→長い間、小鳥を飼われているんですね!そこに猫まで加わって、にぎやかで楽しそう♪

★『家の中に侵入したチビねずみ。捕まえて金魚の水槽で…その内に脱走するので軒下で蓋を開けたままにしていたら、餌食べに入ってまた出てくようになりました。少しして鳥獣に食べられたのでは…。
→いなくなったのは心配ですね。どこかで生きていてくれているとよいのですが…(^^;)

★『去年9月6日に、いっぱい思い出を残して、虹の橋を渡ってしまいました。ペットロスで10kgも痩せてしまいました。今でも思い出すと涙が止まりません。
→ペットロスは本当につらいですよね(;_:)私も虹の橋を渡ったペットたちを思い出すと切なくなります。

  投票ひろばの結果はこちら  

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました!
4月8日(火)発行のマム☆レターでお会いしましょう(^^)/



 



  • バックナンバーはこちら
  • 掲載の会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
  • 2025年3月11日時点の情報です。

 

× Banner Image
MENU
PAGE TOP